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日本樹木医会滋賀県支部(通称:滋賀県樹木医会)は会員29名で「会員の技術向上のための研修」、「樹木の診断・治療」などを実施しています。

芹川けやき並木の根系調査

4月21日に彦根市芹川の堤防にあるケヤキ等の並木において、滋賀県湖東土木事務所が実施する根系調査についての現地見学会を実施しました。
滋賀県樹木医会のメンバー6名が参加しました。
調査は樹木の根系調査の実績のあるコンサルが受託し、この日はエノキの古木の根系調査が行われました。過去に実施された堤防の嵩上げ工事によりエノキは深植え状態となっていますが、地表近くに新たに形成された二段根の状況や周辺部への根の伸展状況等を確認することができました。
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土壌調査・診断についての研修会

ホームページ案内(画像)

醒井養鱒場の樹木の危険度判定調査

滋賀県水産試験場から滋賀県樹木医会に対して、醒井養鱒場敷地内の樹木の危険度の診断依頼がありました。
醒井養鱒場は醒井渓谷沿いにあり、多くの魚が飼育されているほか、春の桜、夏の水遊び、秋の紅葉等四季を通じてここを訪れる人が多いなかで、倒木等による事故を未然に防ぐために今回の調査が行われました。
場内にある樹高3m以上の500本近くある樹木について、腐朽状況、木槌による打診、キノコの発生状況や、建物、道路、歩道等の施設への影響を調査し、危険度の判定を行なうもので2月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)に滋賀県樹木医会会員参加のもと調査を行いました。
調査期間が冬ということで積雪が心配されましたが、幸いにも天候にも恵まれ、しっかりと調査することができました。

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マツ材線虫病の診断研修

10月25日(日)に守山市でマツ材線虫病の診断研修を開催しました。
滋賀県樹木医会のメンバー14名の参加のもと、講師の神戸大学大学院教授の黒田慶子氏より、マツ材線虫病について説明していただきました。
スライドによる説明では、線虫の侵入によりマツが枯れていく仕組み等の説明に加え、広く行われている樹幹注入のリスク等の新しい知見について詳しく説明していただきました。
次に、持ち込んだマツ材線虫病の被害木のサンプルでマツノマダラカミキリの樹幹への侵入から脱出するまでの経過について説明を受けました。そのあと、マツノザイセンチュウの検出方法について説明していただきました。事前に被害木からベールマン法により抽出しておいたマツノザイセンチュウを顕微鏡で確認する手順について新しい機器の紹介も含めながら実際に作業をしながら学びました。
今回の研修では、これまでごく普通に行っていたマツ材線虫病の対策や診断について、注意点や問題点等について詳しく説明をしていただき、理解を深めることができました。
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マツ材線虫病の診断研修

マツ材線虫病診断研修案内チラシ